トラクター要らず。

今年も残り半分ほどになりました。寒い日曜日です。

秋の稲刈り!?(というか最近は夏ですか)が終わった田んぼはひっそりとしていて、耕耘もされていない所も多いのですが、こんなになってました。

見事に掘り起こされて「トラクターで起こす手間が省けたわ」ってよく話題になってますが、笑いごとではすまされません。

イノシシが一晩中掘り起こして、ミミズでも探したのでしょうか。

実はこれ、うちの田んぼです。ちょっと実験すべく、休耕田を軽く起こして野菜苗を植えて様子を見ようと思った数日後・・・・こんな姿に。

脱力感満載です(涙)すっかり影も形も無くなりました。

前にも書いたように、今年うちの田んぼはイノシシにやられ、ほぼ収穫がありませんでした。

山間部で稲作が出来なくなる日も、 来るかもしれません。

ススキの群生地になっております。

早くも今年も、残りわずかになりました。

雪も降って、今シーズンは寒い冬になりそうな予感・・・

師走の予定といえばカレンダーを配りながらのお伺いなんですが、放棄された田んぼが目立つようになってきました。

ここも元田んぼですが、すっかりススキの群生地になっております。夏場は雑草が伸び放題ですが、最後にはススキが生えてくるみたいですね。

観光地としてススキが有名なところもありますので、見ていても嫌な物ではなくといった感じが個人的にはします。

今シーズンもたくさんの方に耕作放棄の農地の雑草を刈る為に、草刈機などを購入して頂きましたが、雑草は肥料も無いのに毎年見事に生えてくるなぁと感心してしまいます(笑)

先人たちが開拓した里山の姿が変わってきましたが、自然に戻るという事ですよね。

また農地が必要になれば開拓していくんでしょう。それまで放置していくのも仕方がないのかなと思うようにしてます。

 

玄米保冷庫の前は

肌寒い日曜日でした。いよいよ師走も近づいて、今年も残り少なくなってきましたね。

こんなものを貰ってきました。

何でしょう?わかりますか。

年配の方なら懐かしいって感じで、分かる方も多いかと。これはお米などの穀物を入れる保管ですね。

この辺りの農家さんには必ずと言って良いほど、蔵や倉庫に置いてありました。

秋にお米を収穫したら、この穴からお米を流し込んで貯蔵して食べるごとに下の穴から出して精米していたんですね。今思うと入れるのも出すのも結構面倒(笑)

でもその当時これが普通でしたから、当たり前の様に入れて保管していました。虫よけに唐辛子を入れたりとか聞きました。

現代の保管はこちら!

20数年ほど前に玄米保冷庫なるものが発売され一気に農家さんに設置されていきました。

当店もたくさん販売させて頂きました。年にかなりの数を設置させて頂いたと思います。そうすると要らなくなるのが、この入れ物なんですね。

保冷庫を納品した帰りに、よく乗せて帰ってきたのを思い出します。今回久しぶりに持ってきたので懐かしくて書きました(笑)

玄米保冷庫もいまやかなりの普及率で、家庭の電化製品として普通に有ります。最近は家族も少なくなって小型のものに買い替え需要があるそうです。

となれば今度は昔の保冷庫を持って帰ってくるのかなって思いますけど、フロンガスの問題などで簡単には処分できないようですね。

温暖化が問題なのか分かりませんが、お米も冷やさないと品質が維持できない時代なんですね。

アジの開き

いやぁー、寒くなりましたね。冬の訪れが早い気がします。

薪ストーブも早々に焚き始めましたよ。11月のいつまで焚かずに居れるか、我慢我慢でした。早く焚いたら負け!という自分の決まりがあって(笑)というか、薪のストックが例年ギリギリだけなんですけど。

秋は何でも活動的なようで、海も活性が高いようです。

アジ釣りに行っていた親せきから、大量にアジを貰いました。100匹ほど釣れたそうです。何とも羨ましい・・・行きたくて仕方ないのですが、予定が立たず。

せめてアジの味覚だけでも味わおうと、簡単にできる一夜干しを久しぶりにやってみました。

農機屋なんですけど、こんな記事で良いのかな?と思いつつ書かせて頂きます(笑)

久しぶりに出してきた、包丁の切れない事。切れない刃物は非常に怖い。ケガをする前に軍手をはめました。常に包丁は研いでおかなくてはいけませんね。

チェンソーも同じ事。目立ての出来てないチェンソーは重いだけです。仕事になりません。

50枚は開いたでしょうか。朝からお店の事務所が魚の香りで一杯です。

うちから持ってきたカゴに入れていざ干しましょうと思いましたが、さてどこに?

風通しが良くて、様子が見れるところは?ココしかないようです。お店の玄関。

来店される方にはちと匂って申し訳ないのですが、少しの間我慢して頂きました。

さてさてお味は?

姿は良くありませんが、良い塩あんばいでご飯の進む事(笑)

手作り一夜干し、堪能しております(*^_^*)。釣りに行きたいなー(笑)

 

福老(フクロウ)

秋らしい日が続いてます。田んぼもようやく乾いてきたかな?

巨大イノシシに続く、飯南下仁柿地区に設置された、巨大案山子が出来上がりました!

2017年、今回は巨大フクロウです!!迫力ありますよー。今にも飛び立ちそう(笑)

今回は高さがありましたから、何か?と思っていましたがなんとフクロウでした(笑)

福老(しあわせに老いる)不苦労(苦労なく)そんな願いを込めてあるそうです。

羽根の感じが、藁をうまく使ってあるなぁ!最初観た時感じました。藁って芸術作品に結構生かせるんじゃない?

自然に中にある素材を使って、実際に実現するのは、中々思っていても実現できるものではないですよね。この取り組みは作られた皆さんの苦労あってのもですが、素晴らしい事だと思います。

沢山の方に見て頂きたいですね。

しばらくは居ると思いますが、飛び立つ前に(笑)どうぞ見に来て下さい。(*^_^*)

減らす事が大切なんでしょうね。

久しぶりに穏やかな日曜日でしたね。

先週の深野棚田祭りも中止となり、週末の各地のイベントも延期などが多かったと思いますがこの3連休はイベントが盛大に行われた事かと思います。

前回に山からやって来ると書きましたが、こんな現場を見つけました。

大きな石が落ちて来ていました。車や人に当たれば大変な被害です。そして、その上に有ったのが獣除けの金網でした。補修されていましたが、突き破って落ちてきたのは間違いないです。

他の場所は見ていないですが、おそらく他にもあるはずです。金網が破れたら、そこから獣が侵入するのは間違いなし。その度に補修していくのも大変な作業。

獣が入って来るのを止めるのは、限界があるなって思いました。

前に獣害対策に取り組んでる方と話してたんですが、捕えるよりも生まれる数が多すぎて全体数が減るよりもどんどん増えていると言ってました。

10年前と比べて明らかに増えてると、現場を見ている自分も思います。そして厄介な事に、人間を怖がらなくなって来ているもの感じます。

夕方に田んぼに行ったら、イノシシが襲ってきたって話もちらほら。

各地で減らす努力もされていると思いますが、更に強化していかないと被害は減らないとつくづく思います。

 

すべて山からやってきます

久しぶりの青空を見た気がします。

伊勢湾台風並みの勢力でやって来る・・・松阪周辺は数年前に宮川を中心に、ひどい災害に見舞われました。そんな災害がまたやって来るのか!?

櫛田川は幸いにも決壊する事なく、浸水被害はありませんでしたが山から来るものの怖さを思い知った台風でした。

根こそぎひっくり返った木や、泥水と共に流れてくる枝葉は引っかかり流れを変えます。川は土砂で埋まり、被害が広がります。

考えてみると、全て山から流れてくるものです。下流に住む人たちはそれを全部受ける訳です。

山は色々な物を恵んでくれますが、怖いものもたくさん送ってきます。

流れてくるものを止める手段をたくさん作ってきましたが、中々難しいようです。

日本の田舎の様に山の麓に暮らしていると、上から流れてくるものの怖さをもっと知っておかないと駄目かなと思いました。

山を管理して行けば被害も減るのか?難しいところですが、木々が根こそぎめくれてるのを見てしまうと管理する事の大切さも必要かなと思ってしまいます。

何百年に一回の大災害も、最近は何回も聞くようになってきました。今回はたまたま運が良かっただけと思ってしまいます。

2反で20kほど・・・

雨の日曜日、シーンとしております(笑)

長年、ブログを書いてきましてタイトルにもあるように田舎の農業の姿をリアルにと、常々思っております。多分皆さんが知りたいと思っている、田舎の本当の姿を書いたら田舎(中山間)ってこんな所なんだって知ってもらえると思うんですよね。

イメージが先行して、田舎って自然が豊かで癒されるとかあると思うんですけど現実の姿を知ってもらうのも大事かなと思います。

移住したいと思ってる方等には厳しい現実かもしれませんが、あえて今回書いてみます。でもそんなに深刻に捉えないでくださいね(笑)方法は有るはずです。

ブログでも何回も書いてると思いますが、農機店をやってますがうちも農家です。自家消費用の米や野菜やお茶を作り暮らしに役立てています。

米作りは正直、まだまだ下手くそです。本業が大事なので田植えもどうしてもシーズン後に植え付けて、周辺では最後の稲刈りになります。これは仕方ないです。

でもやるからには、そこそこの収穫をしたいと思うのが栽培する人間ならば誰でも思うことだと思います。

しかし、今年は凹みました・・・ここまでやられたかと。

恥ずかしながら書きたいと思います。お米の収穫2反で20kほど・・・・全部ですよ。半年頑張った成果です。

今年は春からやられました。水不足で六月に植えた田んぼは、干上がって苗が消えました。半分の田んぼがやられました。最近は雨が春先に少なくて、山からの水頼みの集落は毎年のように水の確保に困ってます

残った1反ほどの田んぼを、大事に育てようと朝晩仕事の前後に見回りましたが、最後の最後でイノシシにやられグチャグチャ。

何とか収穫出来たのが、20kほどという訳で。当然電気柵やら対策はしてましたよ。

当店は電気柵も20年ほど前から販売してきましたが、獣も変わってきています。人を恐れなくなった、知恵がついたのか?電気柵も効果が薄くなってきてる気がします。

毎晩のようにシカ、イノシシが仲間や子供を引き連れて、家の周りを平然と歩き回っています。数が増えるという事は食べる物が必要になるという事です。食欲に勝る対策が必要です。

この地域での耕作地は昔に比べて、半分になってると教えてもらいました。人も少なくなってますから仕方ないとは思ってますが、里山が消えて自然に戻るのを見ているしかないのが現実です。ここだけの話では無くて、全国どこでも一緒だとは思いますが。

我が家だけの話ではなく、こんな理由で離農する農家さんがどんどん増えてます。

農機屋として、田舎で暮らすには色々考えていかないといけない時代になってきました。

わずかなお米を、大切に食べたいと思います(・_・)

巨大イノシシ現る!!の次は?

連休のど真ん中、今日は天気も良く行楽日和でしたね。ちょっと暑かった?

更新が続きます(笑)ブログのURLも変わったんで、覚えてもらえるようにって意味も含め頑張ります!!

去年の今頃、巨大イノシシ現る!!って記事を書きました。あれから一年早いですねー。次の作品の準備が進んでるようです。

今回は何でしょう?高いですねー。実は知ってますが(笑)お楽しみという事で、もうちょうい先まで内緒にしておきます。

で、製作現場に通りがかったんで、その様子をお見せします。材料はこの秋に収穫した藁を使います。バインダーという藁をくくって刈り取る、この辺では懐かしくなった農機での作業、コンバイン全盛の現代で乾燥藁を残すには手間のかかる作業です。

しっかり乾燥させないとカビが生えるので、先月からずっと日干しで乾燥させたものを使用します。

それを叩いて叩いて、良い物をより分け細かく束ねていきます。

束ねたものを編んで一枚ものにしていくんですが、編むのがこの機械!もちろん手作りですが、その昔この辺で炭焼きが盛んだった頃、焼いた炭を詰めるのに藁の袋を使ったそうなんですが、その藁の袋を作るのに使ってた道具を再現したのだそうです。

昔の道具が現代に蘇るとは、驚きです。またそれがオブジェ作りに使われるとは、先人たちも考えもしなかったでしょうね。

この一枚になった藁がどのように使われていくのがまだ分かりませんが、完成までは後ひと月ほど掛かるようです。

また通りがかったら、写真を撮ってお知らせしていきたいと思います。

何が出来るのか!ご期待下さい!!

たかお農機店
〒515-1411 三重県松阪市飯南町粥見746-2
TEL・FAX 0598-32-4675

ドローンによる農薬散布

明日からの3連休は、天気はどうなんでしょう?結構な雨が降ってます。

10月に入り、一気に涼しくというか寒い日が続くようになってきました。いよいよ薪ストーブのシーズン始まりですね。

今年も残り3か月、振り返りにはまだ少々早いのですが、この夏は新しい事が事がありました。ドローンの事で書きたいと思います。

ドローンと言えば大半の方が知ってるほどに、認知される言葉となりましたが一言にドローンと言っても色々な種類があります。

ただ単に空で飛ばして楽しむ、おもちゃ的な感じのドローンから空撮に使うカメラ付きの本格的なドローン、測量に使う赤外線付きのドローンなど様々です。

その中で農業での利用が高まっているのが、産業用マルチローターと言われているドローンがあります。このドローンは何が出来るのかと言いますと、空からの農薬散布が可能になったという事です。

農薬散布は危険物落下という意味合いから色々な申請等が必要ですが、以前から個人的に注目していました。既にヘリコプターでの農薬散布は10年ほど前から実施されていましたが、中山間地域の小さな田んぼでは大きさ的に無理がありました。

そこに小型のドローンが登場した事によって、一気にドローン熱が高まりました(笑)

長年考えていた、ドローンによる農薬散布の代行を始める事にしました。

良い物を収穫する為に農薬散布は欠かせません。でも夏場の農薬散布はきつい仕事です。高齢化の激しいこの業界で、後継者の居ない農家さんはそのうちに出来なくなるのは目に見えてます。

それだったらきつい農薬散布を代行してあげれたら、まだまだ農業を続けてくれるのではと考え、安い投資ではないので悩みに悩み(笑)決心しました。

空を飛ばしながらポンプを操作するのは、思ってた以上に神経を使います。この辺の田んぼはバナナの様な曲がった田んぼも多くて、ほんと簡単ではないです。

とにかく練習ですね。暇な時は田んぼに持ち込んで、飛ばしたりしながら経験を積みました。そしてこの夏、本格デビューでした。

最初の散布は忘れる事は無いでしょうね(笑)指が震えて止まらなかったのを今でも思い出します。GPSが搭載されているので落ちる事はまずないのですが、田舎の田んぼは周りに木やら獣害よけの網などが多くて、そちらに神経使います(汗)

実演会もやりました。

現場に行く度にギャラリーさんが多くて緊張しましたが(笑)思っていた以上に反響があって、この夏にも数件依頼での散布を行いました。

まだまだ始まったばかりのドローンによる農薬散布ですが、中山間地域の大きな力になるのではと期待しています。

今後はオペレーターとして、どんどん活用していきたいと考えてます。

明日からの三連休、お店は開いております。お気軽に遊びに来てくださいね( *´︶`*)

たかお農機店
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