田植えをしてから他に色々と

数日前の暑さはどうなってるんでしょう!?体がついていきません(汗)

ここのところ午前中から走り回る、数日を過ごしてきました。
行先は我が家の田んぼですが(笑)
うちは農家です。仕事こそ農機屋をやっていますが、昔からの農家です。
自家用の野菜と米とお茶を作っているいわゆる兼業農家です。

辺りは田植えもすっかり終わり、そろそろ一か月になろうとしていますが、我が家の田植えがぼちぼち始まります。

シーズンは仕事の方で修理などが忙しくとても自分ちの田んぼが作業できませんが、辺りが静まり返った頃に(笑)トラクターで田んぼに向かいます。
今年も雨が少なく、代かき作業がはかどりません。
最近の傾向では、要らない時に土砂降りになるほど降るのに欲しい時には降ってくれません。
でもなんとか山からの水を貰って少しずつ、作業してきました。

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いよいよ田植えをしようとKトラックに色々載せて、田んぼに向かいます。
今日やる事は3つ。田植えと水漏れの補修と肥料散布を午前中に終わらせます。
午後からは仕事が入ってますから。

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田植えは小さな棚田に植えるだけなんで、あっという間に終わりました。
植えてしまうとホッとしますが、後の管理が大変なんですけど・・・

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次は水漏れの補修。この田んぼは訳あって数年米を作っていませんでした。
水が無いと土にモグラが穴をあけ、石垣からダダ漏れ(涙)気づいたのは数日前・・・いくら水を流し込んでも溜らないので
見たらご覧の有様。ぽっかり空いてます。

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でも数百年前から散在する石垣の凄さは、この辺であるんですね。
石と石がうまく組み込んであるので、土が流れても石垣が崩れない。
先人たちの知恵は素晴らしい。
ちかくの深野棚田も同じ年月が経っていると思いますが、最近は耕作放棄地が増えてます。
さすがに数年も作っていないと、最近の大水で崩れているところがちらほらあります。
棚田の維持はやはり耕作する事なんでしょうか。

今日、田んぼを見てきたら補修した所は水は収まってました。でも今度は違う所がぽっかり穴が開いてました。
ここの田植えはもう少し先になりそうです(汗)

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最後は肥料散布。少し前に田植えをした田んぼに肥料を散布します。
散布機を背負って、畦道を歩きます。下の田んぼまでは6mほど・・・落ちたらどうなる?
毎回怖い思いをしながら、どうにか散布終了。

午前中に終わらせる事が出来ました。
もうクタクタです。

でも考えれば、周りの農家さんもGW中に一気に代かきをして田植えをして肥料散布をして、そしてまた仕事が始まるのです。
皆さん、タフですよね。ずずっと繰り返されてきている農繁期の作業です。

うちは農家なので、当店農機を使います。販売している農機を使う訳ですから、使い勝手や特徴もよく分かります。
自分が使ってる時に故障もします。今回もトラクターが調子悪くて途中で断念。店に持って帰って直しました。

作業途中の故障は困るって思いました。だから皆さん、修理を重視される。
そこに答えられないといけないのです。特に今の時代の兼業農家さんには。

お陰様でうちのお米は美味しいと評判で、買って頂く方も多いです。
どこまでやれるか分かりませんが、続けて行きたいと思ってます。

でも、ここまで田舎に人が少なくなると個人で米作りは難しくなってくると思いますね。

皆で協力し合って、維持していく事を考えていかないと将来、里山の風景も見られるなくかもしれません。

歩行の田植え機での田植えを初体験。

早くも五月半ば。初夏の日差しが眩しい季節です。

わが町飯南町は新茶の収穫も終わり、田植えもほぼ終了。
GWの賑やかさも消え、静かな田舎が戻ってきました。

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そんな中、広々とした田んぼの中にぽつんと一枚だけ田植えの済んでいないところが。
周りは作業委託している田んぼばかりで、乗用の田植え機であっという間に済んでおります。

この田んぼも昨年まではそうでした。
でも今年は自分で植えてみたいという事で、中古の田植え機を購入して頂きました。

歩行の田植え機も少なくなりました。でも時間こそかかりますが、作業としては問題なしです。

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歩行の田植え機での田植えが始まりました。

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古い機械なので心配していたところもあったのですが、極めて順調です(笑)
苗も良く伸びてましたが、きちんと植わっていきます。

広い田んぼを、歩行の田植え機で植えている光景は久しぶりに見ます。
農家さんもあっという間に歩行から乗用に変わり、山間部の小さな田んぼでしか歩行型を見なくなりました。何か逆に新鮮です!(笑)

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順調に田植えも終わり、この辺りの田んぼは全て終了です。
これから成育を見守り、稲刈りとなっていきます。

稲刈りは手作業だとか!?また秋には見に来ないと。

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後日、頂いたご自分で栽培して初めて収穫した小松菜。
初めてのものを頂けるのがとても嬉しいです!!

子供たちも大絶賛!苦みが無くて歯ごたえがすごい。
何がか違うんでしょうね。

自然相手の仕事なので、厳しいとは思います。
でも負けずに頑張って頂きたいです。
応援しております!!!

GWも過ぎましたので、久しぶりに更新します。

本日、日曜日。すっかり静かになりました。
GWもいつの間にか過ぎ去り、田舎の景色も変わりました。

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田んぼには水が張られ、稲苗が植わりました。茶畑は新芽が収穫されました。

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深野地区のルピナスも見ごろです。
地域の皆さんの努力で4年目の今年も、色鮮やかに咲きました。

田植えと茶刈り、これだけの作業が一週間の間に済んでいきます。なんと早い事か。
農作業も超スピード時代、見に行こうと思っていたら終わってた・・・よくあります(笑)

のんびりとやるのが田舎の農業って思われている方は、近年はちと違いますよ。
農機の性能も上がってますし、取り掛かるのも早いですから。
休みの期間に作業される方は、早く終わった方が安心できますしね。

一番肝心なのは農機の調子なのです。年に一度の農作業に使う訳ですから久しぶりに納屋から引っ張り出してきます。
田植えは1日で終わる方がほとんどです。自家用のお米を作ってる農家さんが多いので、面積も少ないです。
年に1日使います。残り364日、眠ってます(汗)なんと勿体ないって思いますか?
手でも田植えが出来ます。30年ほど前は、まだこの辺でも手で植えてる農家さんありました。
手で植えたら1週間ほどかかる面積でも、1日で植えてしまいます。しかも手で植えたように真っ直ぐに綺麗に。

お客さんちの奥さんが言ってました「田植えの機械は、ほんとに見惚れてしまうほど、すごい!苗を取って土に埋め込んでまたすぐに植えて・・・これを考えた日本人ってすごいね」

同感です!!農機があるから今も農業が続けて行けるんですよね。

馴れた頃に終わるのが田植えです。引っ張り出してきてエンジン掛けて動いても調子が悪かったり使い方がうまくこなせなかったり。
なので、GW中は毎日田んぼ周辺でうろついてました(笑)

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この方80越えてます。新型田植え機を今年もバリバリ使いこなして無事終了。
農機を使いこなして、まだまだ頑張って頂けます。

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茶刈り機の修理もいくつか。Kトラの上で修理するのが腰に優しいです(笑)

後何したかなぁー?電気柵!田植えが終わるとシカがやってきて、稲を食べる食害が始まります。

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細いトコが好きなようで(笑)

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電気柵の補修と設置もやりました。
皆さん、田んぼを維持して行く為に苦労されてますよ(汗)
そんな感じでGWも過ぎていきました。
でも年々、耕作している人が減ってるのが気になるところ。

これから益々、里山の風景も変わっていくんでしょうねぇ。