すべて山からやってきます

久しぶりの青空を見た気がします。

伊勢湾台風並みの勢力でやって来る・・・松阪周辺は数年前に宮川を中心に、ひどい災害に見舞われました。そんな災害がまたやって来るのか!?

櫛田川は幸いにも決壊する事なく、浸水被害はありませんでしたが山から来るものの怖さを思い知った台風でした。

根こそぎひっくり返った木や、泥水と共に流れてくる枝葉は引っかかり流れを変えます。川は土砂で埋まり、被害が広がります。

考えてみると、全て山から流れてくるものです。下流に住む人たちはそれを全部受ける訳です。

山は色々な物を恵んでくれますが、怖いものもたくさん送ってきます。

流れてくるものを止める手段をたくさん作ってきましたが、中々難しいようです。

日本の田舎の様に山の麓に暮らしていると、上から流れてくるものの怖さをもっと知っておかないと駄目かなと思いました。

山を管理して行けば被害も減るのか?難しいところですが、木々が根こそぎめくれてるのを見てしまうと管理する事の大切さも必要かなと思ってしまいます。

何百年に一回の大災害も、最近は何回も聞くようになってきました。今回はたまたま運が良かっただけと思ってしまいます。

2反で20kほど・・・

雨の日曜日、シーンとしております(笑)

長年、ブログを書いてきましてタイトルにもあるように田舎の農業の姿をリアルにと、常々思っております。多分皆さんが知りたいと思っている、田舎の本当の姿を書いたら田舎(中山間)ってこんな所なんだって知ってもらえると思うんですよね。

イメージが先行して、田舎って自然が豊かで癒されるとかあると思うんですけど現実の姿を知ってもらうのも大事かなと思います。

移住したいと思ってる方等には厳しい現実かもしれませんが、あえて今回書いてみます。でもそんなに深刻に捉えないでくださいね(笑)方法は有るはずです。

ブログでも何回も書いてると思いますが、農機店をやってますがうちも農家です。自家消費用の米や野菜やお茶を作り暮らしに役立てています。

米作りは正直、まだまだ下手くそです。本業が大事なので田植えもどうしてもシーズン後に植え付けて、周辺では最後の稲刈りになります。これは仕方ないです。

でもやるからには、そこそこの収穫をしたいと思うのが栽培する人間ならば誰でも思うことだと思います。

しかし、今年は凹みました・・・ここまでやられたかと。

恥ずかしながら書きたいと思います。お米の収穫2反で20kほど・・・・全部ですよ。半年頑張った成果です。

今年は春からやられました。水不足で六月に植えた田んぼは、干上がって苗が消えました。半分の田んぼがやられました。最近は雨が春先に少なくて、山からの水頼みの集落は毎年のように水の確保に困ってます

残った1反ほどの田んぼを、大事に育てようと朝晩仕事の前後に見回りましたが、最後の最後でイノシシにやられグチャグチャ。

何とか収穫出来たのが、20kほどという訳で。当然電気柵やら対策はしてましたよ。

当店は電気柵も20年ほど前から販売してきましたが、獣も変わってきています。人を恐れなくなった、知恵がついたのか?電気柵も効果が薄くなってきてる気がします。

毎晩のようにシカ、イノシシが仲間や子供を引き連れて、家の周りを平然と歩き回っています。数が増えるという事は食べる物が必要になるという事です。食欲に勝る対策が必要です。

この地域での耕作地は昔に比べて、半分になってると教えてもらいました。人も少なくなってますから仕方ないとは思ってますが、里山が消えて自然に戻るのを見ているしかないのが現実です。ここだけの話では無くて、全国どこでも一緒だとは思いますが。

我が家だけの話ではなく、こんな理由で離農する農家さんがどんどん増えてます。

農機屋として、田舎で暮らすには色々考えていかないといけない時代になってきました。

わずかなお米を、大切に食べたいと思います(・_・)

巨大イノシシ現る!!の次は?

連休のど真ん中、今日は天気も良く行楽日和でしたね。ちょっと暑かった?

更新が続きます(笑)ブログのURLも変わったんで、覚えてもらえるようにって意味も含め頑張ります!!

去年の今頃、巨大イノシシ現る!!って記事を書きました。あれから一年早いですねー。次の作品の準備が進んでるようです。

今回は何でしょう?高いですねー。実は知ってますが(笑)お楽しみという事で、もうちょうい先まで内緒にしておきます。

で、製作現場に通りがかったんで、その様子をお見せします。材料はこの秋に収穫した藁を使います。バインダーという藁をくくって刈り取る、この辺では懐かしくなった農機での作業、コンバイン全盛の現代で乾燥藁を残すには手間のかかる作業です。

しっかり乾燥させないとカビが生えるので、先月からずっと日干しで乾燥させたものを使用します。

それを叩いて叩いて、良い物をより分け細かく束ねていきます。

束ねたものを編んで一枚ものにしていくんですが、編むのがこの機械!もちろん手作りですが、その昔この辺で炭焼きが盛んだった頃、焼いた炭を詰めるのに藁の袋を使ったそうなんですが、その藁の袋を作るのに使ってた道具を再現したのだそうです。

昔の道具が現代に蘇るとは、驚きです。またそれがオブジェ作りに使われるとは、先人たちも考えもしなかったでしょうね。

この一枚になった藁がどのように使われていくのがまだ分かりませんが、完成までは後ひと月ほど掛かるようです。

また通りがかったら、写真を撮ってお知らせしていきたいと思います。

何が出来るのか!ご期待下さい!!

たかお農機店
〒515-1411 三重県松阪市飯南町粥見746-2
TEL・FAX 0598-32-4675

ドローンによる農薬散布

明日からの3連休は、天気はどうなんでしょう?結構な雨が降ってます。

10月に入り、一気に涼しくというか寒い日が続くようになってきました。いよいよ薪ストーブのシーズン始まりですね。

今年も残り3か月、振り返りにはまだ少々早いのですが、この夏は新しい事が事がありました。ドローンの事で書きたいと思います。

ドローンと言えば大半の方が知ってるほどに、認知される言葉となりましたが一言にドローンと言っても色々な種類があります。

ただ単に空で飛ばして楽しむ、おもちゃ的な感じのドローンから空撮に使うカメラ付きの本格的なドローン、測量に使う赤外線付きのドローンなど様々です。

その中で農業での利用が高まっているのが、産業用マルチローターと言われているドローンがあります。このドローンは何が出来るのかと言いますと、空からの農薬散布が可能になったという事です。

農薬散布は危険物落下という意味合いから色々な申請等が必要ですが、以前から個人的に注目していました。既にヘリコプターでの農薬散布は10年ほど前から実施されていましたが、中山間地域の小さな田んぼでは大きさ的に無理がありました。

そこに小型のドローンが登場した事によって、一気にドローン熱が高まりました(笑)

長年考えていた、ドローンによる農薬散布の代行を始める事にしました。

良い物を収穫する為に農薬散布は欠かせません。でも夏場の農薬散布はきつい仕事です。高齢化の激しいこの業界で、後継者の居ない農家さんはそのうちに出来なくなるのは目に見えてます。

それだったらきつい農薬散布を代行してあげれたら、まだまだ農業を続けてくれるのではと考え、安い投資ではないので悩みに悩み(笑)決心しました。

空を飛ばしながらポンプを操作するのは、思ってた以上に神経を使います。この辺の田んぼはバナナの様な曲がった田んぼも多くて、ほんと簡単ではないです。

とにかく練習ですね。暇な時は田んぼに持ち込んで、飛ばしたりしながら経験を積みました。そしてこの夏、本格デビューでした。

最初の散布は忘れる事は無いでしょうね(笑)指が震えて止まらなかったのを今でも思い出します。GPSが搭載されているので落ちる事はまずないのですが、田舎の田んぼは周りに木やら獣害よけの網などが多くて、そちらに神経使います(汗)

実演会もやりました。

現場に行く度にギャラリーさんが多くて緊張しましたが(笑)思っていた以上に反響があって、この夏にも数件依頼での散布を行いました。

まだまだ始まったばかりのドローンによる農薬散布ですが、中山間地域の大きな力になるのではと期待しています。

今後はオペレーターとして、どんどん活用していきたいと考えてます。

明日からの三連休、お店は開いております。お気軽に遊びに来てくださいね( *´︶`*)

たかお農機店
〒515-1411 三重県松阪市飯南町粥見746-2
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ガソリンは腐ります

今日から10月、今年の残すは3か月。悔いのないように行動しなければいけません。(自分に言い聞かせてます(汗)

我が家の田んぼもようやく先日刈りましたが、例年の半分以下の収穫となりました。春先の水不足で大半が枯れ、後半のイノシシ被害でW攻撃・・・米を買う羽目に。

来年は更に減反して、効率の良い田んぼを獣から守りたいと思います。

稲刈りが終わると冬野菜の準備に入りだしますが、例年の様に畑を耕す農機の修理が入りだします。

修理の大半が春の使用からガソリンを入れっぱなしで、エンジンが掛からないという状態です。ガソリンは腐ります。意外と早く。

大事な事なんで、もう一度言います。ガソリンは腐ります。2サイクルエンジンの混合油も同じく腐ります。

入れっぱなしはダメです。面倒でも抜かないといけませんっといつも言ってますが、なかなか出来ないのが人間です(汗)もちろん修理出来ますので、依頼して頂ければいいのですが。

大事なのはキャブレターの中からガソリンを抜く事です。コックを止めるだけでは駄目です。

抜かないとこうなります。

分解して掃除してとなります。

ネットを見たら最近はどこでも書いてありますし、うちのブログはそんなに見てる人も居ないと思うのですが(笑)少しでもお役にたてれば幸いです。

ガソリンって自動車に使ってるけど、家庭園芸だけの方とかは農機は所有してるのが少ないですもんね。燃料ってあまり深く考えないかもしれませんが、一番大事です。

 

たかお農機店
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