同じ茶園も刈り方が違うんです。

またまた雨です。田植えも終わり、水田もたっぷりの雨で潤います。

八十八夜も過ぎて、新茶のシーズン真っ最中!

深蒸し煎茶の産地、飯南町も大忙しなんですが近頃はちょっと様子が変わりました。

茶園の2枚の写真をご覧ください。

違いが分かりますか?そうですね、カーブの形が違います。

大きく曲がった形の茶園は昔からの茶園で、最近多くなってるのはほぼ平らに見える茶園です。

何度かブログでも書いてますけど、お茶は2人で刈るのが普通でした。時には夫婦で喧嘩しながら(笑)茶摘み機を持って、同じ高さで息ピッタリの共同作業!!

半分ずつ往復しながら刈り取っていきます。時間もかかり体力もいる大変な作業。

将来の人手不足を予測し登場したのが、乗用茶摘み機でした。ほぼ平らな茶園はこれで作業してます。

この茶摘み機は一人で作業出来て、往復せずに一度に刈り取れます。作業効率抜群になって、お茶業界に一気に広まります。

そして、個人農家さんが止めていき代わりに請け負っていくという流れです。

田んぼも同じ流れですね。大型機械でまとめて作業していくという。

でもいま茶畑が残っているのは、乗用の茶摘み機のお陰でもあります。

周辺の茶畑を見てください。ほとんど平らな茶園が多いと思います。

これが無かったら、もっと早く茶園は荒れて里山の風景も変わってきてたと思います。

でもこの先は分かりません。価格が下がった茶葉を生産していくのに高価な機械を導入していけるのかどうか。

ペットボトルに押されて、急須でお茶を飲まなくなったからなど・・・色々安くなった理由は考えられると思いますが、お茶業界も後継者不足が深刻ですよね。

手間がかかる日本茶生産、その分美味しさは格別なんですけど。

 

 

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