すっかり秋の気配がやってきまして、山間部の我が家ではちょっと厚めの布団に替えました。夜中に寒くて我慢できませんでした（笑）。

春から書き始めました、素人米作りシリーズも早くも終わりを迎えようとしております。

結果としましては収量としてみると、共済保険金を貰えるほどの大損害となりました（涙）稲の色が良くないですよね。

7月の長雨によるいもち病で稲がどんどん枯れていって、全滅を覚悟した程でした。周辺全般でもいつもの収量には程遠く、品質も2等3等という出来だったと聞かれました。

天候が良くなかったのが、今回は敗因のひとつだったのかと思います。

殺菌剤を事前に撒いていなかったのが、痛かったですね。薬をなるべく省きたい思いが、今年に限って悪い方向にいってしまいました。

撒いてなくても済んでいった年も過去にはあるのですが、たまたま当たってしまいました（汗）これからは、薬必須ですね。

あとは雑草ですね。初期に抑えられたと思いましたが、後半でびっくりするほど広がってしまってコンバインが何度詰まったか（汗）

草は多すぎると肥料も吸ってしまうし、コンバインのあらゆるところに詰まります。修理で伺って、お客さんに散々言っていた話なんですけど・・・。

皆さんはどうやって、あの綺麗な田んぼに仕上げていくんでしょうね。草なんて一、切生えていない田んぼもありましたから。

でもおそらく除草剤の使い方なんでしょうね。回数も多く使われているのかもしれませんが、散布後の水管理が大事だと思います。

我が家の山間部の田んぼのように、山からの水が関係しているような地域は中々水管理が難しいのが現実ですが。

獣害はお陰様で、それほどひどくなかったです。金網で囲った成果でしょうか。

でも鳥の襲撃に遭いました。これは今まで無かったことです。例年通り我が家の田んぼだけ残るので、獣の被害によく遭っていたんですが今年は良いかもと思っていたら空からやってきました。

鳥なんてと思いがちですが、こいつらは厄介ですよ。毎日ついばんで来られたら、無くなりますから！

空からくるので、電気柵とか関係ないのが厄介（汗）

2枚ある田んぼで、1枚はほぼ全滅でした。枯れ果てた田んぼは見るのも残念です。

結果として、経験が増えたかなと思うようにします（汗）

来年は多分作ります。このままではちょっと悔しいので。

でも最近の気候変動の激しさには、参りますね。昔のように安定した天気だと、素人にも作りやすいのになと思いましたが。

とりあえず、今年は終了です。残念な結果となってしまいましたが仕方ないですね。

ではまた書きますので、よかったらご覧ください！

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