連日の酷暑、体調管理出来てますか?
TVで流れる、熱中症やら草刈り中に畑で倒れ・・・毎日、危険な暑さです。
今やファンジャケットも必須アイテムになり、とんでもない暑さの中皆さん農作業に頑張っておられます。
自分も、ドローン散布用に早々に購入しました(汗)何度、暑さで倒れそうになったことか。
農作物も、生き物です。夜も下がらない熱帯夜で、おまけに雨も少ないので弱り切ってますね(汗)。
良く聞かれるのが、いつものように育たない夏野菜。
秋の味覚、栗やキノコ類も酷暑の影響を受けているようです。
うちのお袋も「だんだんと、野菜が作りにくくなってきた・・・今までと違うわなぁ」収穫が近くなると、ぼやいております。
原因は様々あると思いますが、明らかに昔に比べて気温が上がってますよね。
国内自給率が下がり続けてきている現状の中、輸入食材も値上がりする一方で様々なものが値上がりとなってます。
今こそ国内で生産する食料を増やすべきだと思うのですが、気候変動の壁は今後の深刻な問題になります。
そこで、酷暑に向き合う田舎の将来とかを自分なりに思うところを、書きたいと思います。
酷暑による農作業の問題の深刻さ
農業現場での酷暑が、農作業員の健康や仕事に影響を与える可能性があります。
この暑さで「昼間、外に出ないでください」という放送が流れるほどの、危険な暑さです。畑に行って、倒れていたというニュースを何回聞いたことか。
朝早くか夕方の数時間しか、農作業出来ない時代になるかもしれないんです。
水資源の問題
新潟の水不足の問題でコメが生育不良になったなど、田舎でも雨が降らないと作物が育たないなどの問題が出ます。
実際にうちの集落でも冬の雨が少ないので、春先の田植えシーズンに谷川からの水が出てこない現実に見舞われています。
農作物は、水がなければ育ちません。少ない水でも、育てられる栽培方法に変わっていく必要があるのかも。
色々、ほかにもあると思いますが・・・
各農機メーカーから、無人でも動く農作業機が発売され始めました。
無人のトラクター、コンバイン、田植え機は一通り揃いました。かなり高額ですけどね(汗)
益々進化をしていって、近い将来田んぼで無人で勝手に動く農機を見ることになると思います。
オペレーターは車の中で、冷房を効かせて操作する時代はすぐそこです。
でもそれは大手農家、いわゆるプロ農家向けの話ですよね。
個人農家さんが、所有できる金額ではないと思います。
では田舎の個人農家さんは、これからどうなるんでしょうか。
益々人口が減る田舎で、そして益々獣が増え続ける田舎で農作物を栽培していけるのか?
暑さを避けて朝晩だけの農作業だとしても、獣は暑さ時間に関係なくやってくると思いますし対応できるのか?って問題があります。
ただでさえ少なくなってきてる田舎の農業人口は、さらに追い打ちをかけられて激減するでしょう。
今年の夏を経験してみて、酷暑の厳しさを肌で感じ不安が更に大きくなりました。
草刈り作業でさえ、続けていけるのか!?
高温に強い品種を選ぶことで、作物は育つかもしれませんがそれを育てていく人たちが酷暑で動けない・・・
凄く厳しい時代に突入し始めたなと、改めて感じてます。
ここまで農作物が酷暑の影響を受け始め出して、本気で考えていかないといけないなと思った次第です。
ではまた。
薪ストーブ生活を応援する店舗 たかお農機店
三重県松阪市飯南町粥見746-2
営業時間 8:00~19:00
定休日 不定休
土日も頑張って営業しています。
Tel 0598-32-4675
HP https://noukiyatakao.com/
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三重県松阪市飯南町の農機具店です。
各種農機具の販売・修理を取り扱うほか、薪ストーブや獣害対策品も取り扱っています。
移住者さんの田舎暮らしを全力で応援しています。
メーカー問わず、修理対応できます。
お勤めの方にも農作業のトラブル対応出来るよう、土日も営業しております。
でも急な用事でお休みする場合もありますので、要確認お願いします。
安心な農作物を自給したい方に、量販店には出来ない価値をお届けしたいです。
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