今日も仕事してました。ピークは過ぎましたが、草刈シーズン突入です。けっこう仕事がありまして・・・。
もう風邪を引いてから一週間ですが、まだ鼻がぐずぐず完全復活に至りません。気がつけば一週間経ったの?という感じでボケボケとした頭で仕事をなんとかやっておりました。しつこいぞ今年の風邪は(笑)
先日TVで日本人が今の食生活をしていると年間1tの食料が必要だと言ってました。世界で生産できる食料は年間20億tである、と計算すれば20億人分しかない。
世界の人口は現在 68億人、30年後には 倍になる見込みだと。30年・・・近い将来、お金をどんだけ出しても食料が買えなくなるかもしれません。
鍛冶安、赤畠大徳君の親父さんは農業(食料)の大切さを再認識されて、色んな方法で安全な農作物つくりに励んでおられます。
農機も色々お世話になって、頻繁にお邪魔するんですが先日、田植えが終了しました。
この辺ではかなり遅い田植えでしたが(昔はこの辺でも今頃からでしたが、近年は連休でほぼ終了です)苗の作り方から違う方法で育てられての2年目です。
みのる式。みのるというメーカーが取り組んでいる田植えの方法です。クボタ、ヤンマー等の現在の田植え方法とはぜんぜん違います。
長くなりますが(笑)説明をします。一般的な苗は箱から出して田植え機にセット、土ごと爪で取って植え付けます。
みのる式は苗の箱が写真のようにポットになっております。そこにモミを3,4粒ほど入れて土をかぶせて苗を作ります。
もちろんモミを入れたり、土を入れるのは機械です。土を入れてギュッと抑えてハウスの中に。
ポットの中で成長して、根っこが中で絡み合ってカチカチになっていきます。稲の力ってすごいと思う時です。モミの一粒がここまで成長するんですから。
長さにして15cmほど。苗の状態で長く強く成長させるわけです。
強い苗は当然、寒さに強い、病気に強い。良いことだらけです。東北地方では定番の方法と聞いてますが、温暖な地域では手間のかかるみのるの苗作りは今行っている所は無いようです。実際自分が見たのもこれが初めてでした。
立派に成長した苗の植え付けです。みのるの田植え機ここにもすごい技術があります。
写真もうまく撮れず、説明もいまいちですがご了承ください。(汗)
苗箱をセットして箱ごと植え付け部に送られていきます。ポットの底には切れ込みが入ってます。ここに棒状の金具を差し込んで苗を出します。
押し出された苗は順番に送られて植え付け部に流れていく・・・写真に収めたかったのですが、泥だらけの機械。撮ろうと思って構えていても流れる様子が泥だらけ・・・そのうちに移動していくので間に合わず(泣)。
からくり人形?のような仕掛けといいますか、よく考えてあります。日本人の技術って凄いですよね。
今の最先端の田植え機のコンピューター内蔵には程遠く、アナログって感じでしょうか。
今年の寒さで連休に植えた稲も生長が悪く、ひょっとしてこの稲の方が生長が早くて追い着くかもしれません。
隅の植えてない部分は大徳君が手植えです。「家で作った米はやっぱり美味いわ」 苦労して苗を育て泥に入って苗を植えて美味くないわけ無いですよね。
味に苦労が入りますから。
スーパーで買った米ではこの味は感じられないでしょう。
田んぼの周りは鹿の電気柵、植えた後はこっちの苦労も始まります。
うちもこないだ鹿にごっそり食べられました。いよいよ電気柵で囲わないと駄目ですね。
手間の掛かる田舎の米作り、やめていく農家さんもいますが日本人はやっぱり米が必要なんですよね。
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