毎日の酷暑、皆様大丈夫ですか?農作業もほどほどにして、自分の体を守りましょうね。無理は禁物です。
いよいよこの辺でも、稲刈りが始まりました。今年は台風が来ていないので、綺麗な稲穂に仕上がってます。
プロ農機店が素人米作り、2か月経って・・・が7月の26日アップでしたから、早くも一か月ほど経ちました。前回でイモチにやられて全滅かもと書きました。
稲穂は日本の底力ですね。簡単には負けません。葉っぱが枯れて、もう駄目だと思われた稲ですが穂が付き始めてます。しかも意外と多く(笑)
全体ではこんな感じです。さすがに綺麗には揃ってませんが、穂が垂れてるのが確認できます。写真奥の、被害が酷かった方は穂は付かず稲が完全に枯れてしまいました。いもち病恐るべしです。
でも安心できません。いもち病は穂にも広がるので、収穫したら米が出来てないことも十分考えられます。まだまだ分かりません。
あと、まだ用心しないといけないのが奴らです。
こないだから結構捕まえてますが、全然減りませんし農作物の被害は増える一方です(汗)
可哀想と思われる方もあるかと思いますが、これが田舎の現実の姿です。捕るか盗られるかの戦いが、毎日繰り返されてます。
田舎の美味しい新米を食べる時に、背景にはこんな苦労があるんだよというのを知って頂ければ、ただ嬉しいです。
近日中に周辺の田んぼは、稲刈りが終了します。我が家の田んぼは、まだまだ収穫は先です。
田植えが6月初めだったので、例年だと9月の半ばぐらいに稲刈りです。
残された稲穂は、確実に狙われます。毎晩奴らは田んぼにやって来て、侵入を試みるでしょう。
突破する奴らも、いるはずです。食欲に勝るものはないです。生きるために。
もちろん、想定内です。
数年前に金網で全体を囲い、対策をしてます。でも侵入されます・・・どこかで弱いところがあるんです。
田舎の農業の離農理由の上位は、獣害で収穫できないから。シカ、イノシシ、ハクビシン他色々。最近は空から鳥もやって来て、米を食べつくしていきます。外国で深刻な問題のバッタのように。
うちでも電気柵の対策品もかなり売れますが、「昔はこんなの要らなかったから楽やったわー、高くつく野菜やわ」って言いながら、購入して頂いてます(汗)
田舎暮らしをしながら野菜作りをしたいとお考えの方、現実は中々優しくないですよ。
田舎で農業を続けられている方々の、凄さを分かって頂けたらと思います。
まだまだ暑さも続くようです。ご用心ください。
薪ストーブ生活を応援する店舗 たかお農機店
三重県松阪市飯南町粥見746-2
営業時間 8:00~19:00
定休日 不定休
土日も頑張って営業しています。
Tel 0598-32-4675
HP https://noukiyatakao.com/
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三重県松阪市飯南町の農機具店です。
各種農機具の販売・修理を取り扱うほか、薪ストーブや獣害対策品も取り扱っています。
移住者さんの田舎暮らしを全力で応援しています。
メーカー問わず、修理対応できます。
お勤めの方にも農作業のトラブル対応出来るよう、土日も営業しております。
でも急な用事でお休みする場合もありますので、要確認お願いします。
安心な農作物を自給したい方に、量販店には出来ない価値をお届けしたいです。
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