九州豪雨で被害に遭われた皆様、心よりお見舞い申し上げます。
今年もまた大雨によって、災害が起きるのか!?台風シーズンを前に不安が高まります。
今年の春は、例年になく雨量が多くて棚田で米作りをする我が家としては、有難いシーズンになりました。
周りより一か月後の六月初めに田植えをしましたが、ぐんぐん成長して現在こんな感じです。
青田を誉めるな!と昔から言いますが、ついつい通るたびに眺めてしまうほどに、良い感じだと個人的に思ってます(笑)
先日SNSに棚田の米作りの様子をアップしたんですが、たくさんの方から「いいね」を頂きコメントもいただきました。
全国でも棚田で米作りをしている方々が多いなぁと感じ、最近は特に獣害に悩まされているという印象を受けました。
ある人からは獣害対策のアドバイスを頂きました。非常に参考になりました。ありがとうございます。
棚田での米作りは、平地よりも手間が凄くかかります。このへんは棚田でやってきた人しか分からないと思いますが、農機の移動とか獣害対策、水の問題などです。
地形によるものと、どうしても山間部に近いので獣の被害の標的になりやすいです。
獣害に関しては、以前は米作りの意欲減退の理由に「米が安いでなぁ」って言ってた方が「獣害で米がとれない」に変わってきました。それほど深刻なんです。
棚田のお米は評価が高いです。飲めるほど綺麗な山からの水を流し込み、寒暖の差が激しいので味も良くとくれば欲しがる人も当然増えますよね。
個人で販売されている方は自分で価格を決めて、市場よりも良い値段で販売されてます。
でも大半の方は手間が倍ほどかかるのに、一般のお米と同じ価格で買い取ってもらってます。
なんで?って思うかもしれませんが、それが農家さんの普通なんです。
では何故、面倒な棚田での米作りを続けていくのか?
作ってくれる人がいない?それはそうですね。
効率を考えるプロ農家さんは、おそらくやりたくないと思います。収量を考えると採算が合わないでしょうし。
荒らすのがいやだから。そこですかね、先祖さんの作ってきた農地を自分の代でやめたくない・・だから採算が合わなくても作り続ける。
でも棚田って何かあるのかなと、感じるところもあります。それが風景なのか、空気なのか他にも何かあるのか。
確かに自分と同じ世代50代の方でも、兼業で米作りされてる方もあります。更に定年で地元に帰ってきて、棚田での米作りを再開された方もいます。
長々書いてますが、結論はありません(汗)
我が家の田んぼだけで精いっぱいなので、他に何も出来ないのが現実なんですけど。
あの棚田の風景を残すために、なんか出来ないのかなと耕作放棄地が年々増えるのを見て思います。
薪ストーブ生活を応援する店舗 たかお農機店
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