【田舎暮らしの新たな楽しみ!失敗知らずの家庭菜園スタートガイド】

新緑まぶしい、季節に突入です!

先日から飯南町は、新茶の刈り取りが始まってます。

需要が増えないお茶業界も厳しい状況ですが、お茶の町飯南は新茶の香りに包まれてます。

コロナ過で家にいる時間が増えたのも背景にあるのかもしれませんが、野菜作りを始める方が増えた気がします。
自給自足までいきませんが、毎日食べたい野菜を自分たちで作りたいとの思いもあるのかな。
いずれにしても農機店としては、応援していきたいですね。

そこで、自給自足とまではいきませんが田舎で野菜を作るには・・・という事を農機店の目線から、こうしたらいいんじゃない?って思う事を書きますね。

あくまでも個人的な意見なので、責任は取れませんしこれが正解ではないぐらいで、読んでいただけたらと思います。
田舎で長年農機屋を営んでる経験を元にお伝えしますので、ご参考になれば幸いです。

既に田舎に古民家等を購入して畑も付いてきてという方ではなく、家から畑に通って初めて野菜作りをする方に向けて書きます。

家庭菜園

広々とした菜園畑

まずは絶対必要なのが畑ですが、通える距離にある実家や親せきの畑を借りるのが一番簡単です。それも最近まで栽培していた畑は、尚更好条件です。

耕作放棄地

耕作放棄地の草を刈る

耕作放棄地になっていた畑は、おそらく草だらけになっていて背丈ほどの高さになってるかもしれません。
草の下には土がありますが、草を刈って畑にするには最初から労力が必要になります。

更に草刈り機も、要るかもしれません。
刈った草も、分解して土に戻るには時間がかかります。

野菜作りを始めるまでに時間がかかり過ぎて、効率が悪いかと思います。なので、最近まで栽培していた畑が良いかと思います。

もし、草が生えていない畑が見つかっても良く調べてください。

除草剤によって、管理されているかもしれません。
除草剤の過度な使用の畑は、野菜の生育が良くなかったり、薬の成分が残っていたりするかもしれませんので注意です。

畑の良い条件としては、水が近くにある事(渇水時に水を運んで、野菜にかける必要があります。

近い方が楽です。水を使わせてもらえるかも聞いておいた方が良いです。)
周辺に、高い木がない事。(また別の記事で書きますが、野菜作りに田舎では獣対策は必須です。

必ず収穫時期にやって来ると思ってください。対策する場合、サルなどは高い木から飛び込むので周辺に何もない方が良いです)

そんな畑が見つかったら、最初から大きな面積は借りずに小さな畑からをお勧めします。
色んな野菜を広い場所で育てたいと思いがちですが、夏場は特に大変です。

草とりなどの管理で、嫌になる可能性があります。
野菜は旬が違いますから、狭い面積でも色々な種類を栽培する事も可能です。

クボタ 管理機サイトです

クボタ管理機TRS30

クボタ管理機TRS30女性向の小型製品です

予算があれば管理機などの農機を購入しても良いと思いますが、メンテナンスなどで栽培意外に負担がかかるかと思います。
純粋に野菜作りを楽しみたいのであれば、まずは鍬を準備してください。

鍬でも十分に野菜作りが出来ます。
畝立ても出来ますし、肥料との混ぜ合わせも十分にできます。サラサラの状態にしなくても、大丈夫です。
野菜の根は、土の塊でも平気で伸びていきます。栽培方法で強い根を作る方が、大切です。
お店としては管理機などを勧めますが(笑)、慣れてきて広い面積で野菜作りをするようになるまで必要ないかと思います。
鍬を振れない程体力がない方は、最初から購入をお勧めしますが・・・農機もそれなりに重いですよ。

最近は無肥料無農薬栽培などがひそかに流行っているようですが、最初からは難しいかと思います。
無肥料ではなく、有機肥料で初めてはいかがでしょうか。
牛ふんたい肥や鶏糞、油粕、魚粉など

CMさせて下さい(笑)うちのオリジナル商品です。

松阪牛牛ふんたい肥5kg

松阪牛牛ふんたい肥

たかお農機オリジナル牛ふんたい肥

化学肥料は最初から無機肥料なので直ぐに効いてきますが、有機肥料のゆっくり効いていく栽培方法の方が、様子が良く分かるかと思います。
無農薬に関しても、雑草と共存する栽培方法などもありますが、抜いたりした方が土も動いて酸素が入って生育も良くなるのでお勧めです。
夏場は毎週のように草抜きに追われ、大変だと思うので少しの面積から始めた方が良いと思います。

根切り虫やアブラムシ等々、おそらくたくさんの虫に、野菜が被害に遭うと思います。
周辺で消毒や殺虫剤を使ってる畑があれば、使っていない畑が集中攻撃に遭います。
自然農薬を使って、少しは退治する事も出来ますので諦めずにチャレンジして下さいね。
安心な野菜の証拠ですから。

お客さんで野菜つくりをされてる方で色んな方を知ってますが、無農薬でも出荷できるほどたくさん栽培されてる方もいます。
その方も、最初はサラリーマンでした。野菜作りの経験もなしで。
その方は時期を知って、野菜の様子を見てたら出来るようになるって言われてます。経験ですね。

あまり遠い畑は通うのが大変なので、近い方が良いと書いたのはその理由からです。

偉そうに書いてますが、自分はほぼ未経験です。
お客さんから聞いたことや、様子を見てて感じた事を元に書いてみました。
正解じゃないかもしれませんが、少しでも参考になればと思います。

↓5kgで軽くて女性にも大好評です。

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    HP https://noukiyatakao.com/
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    三重県松阪市飯南町の農機具店です。
    各種農機具の販売・修理を取り扱うほか、薪ストーブや獣害対策品も取り扱っています。
    移住者さんの田舎暮らしを全力で応援しています。
    メーカー問わず、修理対応できます。
    お勤めの方にも農作業のトラブル対応出来るよう、土日も営業しております。
    でも急な用事でお休みする場合もありますので、要確認お願いします。
    安心な農作物を自給したい方に、量販店には出来ない価値をお届けしたいです。

    コメント

      • まるこ母
      • 2022年 5月 06日 8:33pm

      12年ほど前に犬を通じてお知り合いになったご年配(現在80歳)のご夫妻(元・刑事さん)が、定年退職後に畑を借りて、野菜や果物作りを始められ、ブログもやっておられますが、肥料や草刈りや虫の被害対策などなどものすごく手が掛かっていますし、時には天候不順もあり、農業って思っていたよりずっとずっと大変!と思いました。
      長い旅行も出来ないですしね。(今は自宅に居ます・笑)
      田舎暮らしは、都会の人の憧れでもあるようですが、結構強い意志が必要ですね。

      • たかお農機店
      • 2022年 5月 07日 5:36pm

      まるこ母さん、新緑が鮮やかな季節になってきましたね。

      定年後に野菜作りを始める方々、ふえてますねー。
      嬉しい事ですが、やっぱり大変ですね。

      今はご自宅ですか!ペットも連れていけないと、長い間は出かけれない!?
      何事も犠牲にする部分もあるのかなと思いますが、ハマる人も多いのが農業?(笑)

      増やし過ぎず、負担にならない程度にするのが長続きするのかなと思いますね。
      自分で作った野菜は美味しいって、皆さん言われますよ!

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