今日も良い天気でした。
紅白の出場歌手も決まって、もうそんな時期か!?っていつも思います。
来年こそは、穏やかな年になって欲しいと願いますね。
地元の深野棚田を走ってましたら、お客さんの姿発見!
久しぶりなんで、立ち話に寄りました。
田んぼの周辺を耕して、水回りを良くしたりする作業中です。
この辺では、冬の頃に皆さん作業されます。
この方は80代半ば、まだまだ現役で米作りされてます。
棚田百選にも選ばれてる深野棚田ですが、どこも一緒だと思いますが跡継ぎがいなくて存続の危機に瀕してる状況です。
棚田祭りなどで見に来て頂く方は増えてると思いますが、効率の悪い米作りの田んぼとしては請負作業をしてくれる方も少なくて、
これからどうなるかなぁって話は毎年聞かれます・・・。
お客さんもこの地域で多数いる状況で、将来的にうちも困ってしまうし景観維持的な目的でも大きな問題になります。
かと言って、お金もかかる話になってきますし解決には程遠い現実問題です。
お客さんの話に戻りまして(汗)、今回の話題は昔の道の事でした。
田んぼを利用するには、ここの道を歩いて色々運んだと。
車が無い時代は荷車が通るほどの道があれば、良かったという事でしょうか。
何でもかんでも、歩いて運んだわけです。いまや隣に広い道路が出来て、車で一気に運びます。
路は進化の跡というわけですね。今時車が通らない農地は、直ぐに放棄地ですから。
話してると「もう来年は無理かも・・・」って感じになるばかりなので、残念なんですがこればっかりはどうにも難しく。
ここまで電気柵を張り巡らせても獣が侵入するのでは、収量も安定して確保できず精神的なダメージも大きいんですよね。
うちも毎年やられてますから、よく分かります。
秋にダメージ食らって、春に考え直して(笑)うちは続けてきました。
お米が簡単に買える時代の米作りって、続けていくのは色んな意味で大変です。
景観が大事とはいっても、皆が同じ方向を向いてやってきたから続けられてきたのであって、仲間がどんどん減っていけば同じようには出来ません。
毎年そんな話ばかり聞いて仕事してますが、現場で実際に田んぼを見ながら話すと確かに大変だと実感しますね。
月曜から後ろ向きなお話でしたが、
読んでくれている方にリアルな田舎の現実が伝われば幸いです。
薪ストーブ生活を応援する店舗 たかお農機店
三重県松阪市飯南町粥見746-2
営業時間 8:00~19:00
定休日 不定休
土日も頑張って営業しています。
Tel 0598-32-4675
HP https://noukiyatakao.com/
>>お問い合わせはこちら<<
三重県松阪市飯南町の農機具店です。
各種農機具の販売・修理を取り扱うほか、薪ストーブや獣害対策品も取り扱っています。
移住者さんの田舎暮らしを全力で応援しています。
メーカー問わず、修理対応できます。
お勤めの方にも農作業のトラブル対応出来るよう、土日も営業しております。
でも急な用事でお休みする場合もありますので、要確認お願いします。
安心な農作物を自給したい方に、量販店には出来ない価値をお届けしたいです。
この記事へのコメントはありません。