春は暖かくなったり、寒さが戻ったりとしながら段々と春本番を迎えるんですね。
早くも３月も１１日、忙しくなってきました。
先日、電話を頂いて「月曜から竹を切るんで、軽いチェンソー欲しいわ」との事。
昨日チェンを竹仕様に替えて、納品してきました。
普通の刃に比べて、刃の数が倍になり、硬い竹の繊維も綺麗に食い込んで切る事が出来ます。
普通の刃でも切れますが、何本も切っていくと普通の刃とのはかどり方が違いますよ。
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「ちょっと近くの竹切ってみるわ」と試運転です。
けっこう太い竹が生えてます。孟宗竹って言うんでしょうか？よく分かりませんが。
「去年はさっぱりタケノコは出やんだなー？なんでやろ」って言われてましたが。
タケノコの大好物といえばイノシシですよね。鼻のきくイノシシは、タケノコが地面に出る前に掘り起こして食べてしまいます。
人間はそんな奴に対抗しないといけません。採るか盗られるか（笑）の戦いが繰り広げられます。
さっそく一本切ってみました。スっと刃が入ってあっという間に倒れます。
「うんうん」とご満足頂いたようです。
竹は切り倒して日が入り込むようになると、元気いっぱいで更に増えるって聞いた事があります。
元々ここも田んぼでした。竹が侵略してきて処理に大変だそうです。
この太い竹を頂ける事になりました。ちょっと農業に使いたいと思ってます。
またその後、お知らせしたいと思います。
この記事を書いていて、タケノコの季節がまたやってきたなぁって思ったんですが、タケノコが少なくなってきたという声を聞くようになってきました。
タケノコは春になれば勝手に出てきて、伸びるものだと思ってましたが最近は出てこない！？地面に出る前に食べにくるイノシシが、その原因でした。
歯ごたえと味わいで楽しめるタケノコご飯とかで人気ですが、獣も同じように好物のようです。
匂いで分かるのか、まだ外に出てこない頃から掘り出して食べていくようで人間との収穫争いが毎年、繰り返されています。
食べきれない程春になると出回っていたタケノコも、品薄になるかもしれないですね。
使われなくなった放置竹林が広がって山林を埋め尽くしていく被害も、山の苗木のように鹿に食い尽くされて坊主山になりつつあるように、竹林も再生しなくなって無くなっていくかもしれません。
畑を電気柵で囲って栽培しているように、竹林も同じように囲ってタケノコを収穫できるようにする。
昔じゃ考えられなかったような状況になってきてますが、山の恵みもタダでは無くなってきましたね。
山菜の美味しい季節です。山菜も畑で栽培するようになってきてますから、タケノコも管理した畑で栽培するようになりますね、きっと。
どこどこ産のタケノコとか（汗）そうならないように、獣害対策で減らしていく努力が益々必要だと思います。
防振対策に、グローブは効果大です！スマホの操作も、出来ますよ。
薪ストーブ生活を応援する店舗 たかお農機店
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