早くも9月も、終わりに近づいてきました。朝晩は涼しくて、快適な季節です。
昨年の米作りは上手くいかなかったわけで、散々な結果に終わりました。
いもち病を抑える事が出来なかったのが原因だと思ってますが、やはり薬は欠かせないようです。
素人には山深い田んぼでの減農薬は、敷居が高いと感じました。先人たちは、どれほどの苦労をしてきたのでしょうか。
今年の6月初めに、ひとめぼれという品種を植えました。昨年の経験をもとに、しっかりと薬で対策もしました。
減農薬を目指してますが、山から流れ出す湧水なので水温も低く、朝晩の気温差も激しい山間部の米作りは経験の浅い自分では、薬に頼るのは仕方ないと判断しました。
とりあえず一か月ほど経ち生育も順調で、良い感じになってきました。
7月に入って、株も増えてきて苗らしく!?なってきました。昨年はこの辺りから、イモチ病にかかり始めます。
7月後半、今年は薬のお陰か天候も味方してくれたのか、イモチ病を乗り越えて成長してくれてます!
穂が出来始めました。
そして9月に入って、穂も垂れてきました。昨年と全然違います。これこそ稲穂!!
ここまで来たら、後は稲刈りを待つのみ!と普通ならばなるんですが、山間部は違います。
この時期に狙ってやってくるのが、獣たち。昼間は猿、夜は鹿とイノシシ。スズメとかの鳥もいますね。
ここまで来て、最後の最後にやられるのが山間部の米作り。刈り終わるまで、気が抜けません。
おまけに先日の台風で、けっこうな大きさの石が落ちてきてました。獣除けの金網が、もう少しで破られるところでした。
思わぬ被害に遭うところでした。
さて、いよいよ稲刈り当日を迎えました。何とか獣被害も少なくて済みました。(侵入被害はありましたが、そこまで酷くなかったです)
手前と向こう側では色合いが違いますね。山に近い向こう側は日当たりの関係で、生育がどうしても変わってしまいます。
山の木が伸びてくると棚田は山に囲まれてますから、どんどん日当たりが悪くなってきます。
さーー令和3年、稲刈り開始!!
昨年とは、見違えるほどの出来具合。頑張った甲斐がありました。
うちは今でも袋に籾を溜めていくコンバインなので、刈るたびに袋の量で出来具合がなんとなく分かります。
平地の田んぼに比べて収穫量は全然多くないんですが、味には自信があります。
何といってもこの水ですから。
後半には、稲刈りの様子を動画でもっと載せたり収穫したお米の姿を載せたいと思ってます。
まずは、ここまでです。
また書きますので、よかったらご覧ください。
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おめでとうございます!
昨年の件がありますので、感慨一入ですね。
ご飯が炊けるのがたのしみ!
個人的には、北海道にお伴をした懐かしの飯盒で炊いて欲しいなぁ。