冬らしい寒さが、続くようになってきました。師走は慌ただしいです。

耕作放棄地という言葉も近年珍しくなくなってきましたが、山林に近い田んぼはもう手が付けられない程に荒れ果ててます。

ここもそうでした。山に近く、日当たりも良くない場所でしたが、先人の努力で石垣を積んで田んぼにされたんだと思います。

獣害除けの金網を張ったり、蜜蜂の巣箱を置いてみたりと随分苦労、工夫された跡が残ってます。

年々伸びてくる杉やヒノキで日が当たらなくなってくる山間部の集落は、米作りには向かなかったんでしょうか。

そんな耕作放棄地の田んぼを蘇らせたいとの思いで、お手伝いに行ってきました。

うちのレンタル機小型ハンマーナイフをトラックに積んで、出動です。

ススキだらけの田んぼは、広がって伸びすぎると厄介です。根っこが固まり過ぎて、重機で掘らないと起こせない程になります。

ここもかなりきつかったんですが、幸いにも刈る事によって耕せそうな段階です。

↓小型ハンマーナイフ刈り幅４０ｃｍ、狭い場所に人気です。

【共立】 HR402 自走式草刈機　ハンマーナイフモア　ミニハンマーナイフローター 【刈幅：400mm】 【ダブルタイヤ仕様】 【ギヤオイルとしても使える。マルチSTOUオイル4L付き】
ハンマーナイフは、長い草でも巻き込んで粉砕してくれる優れた農機です。

よく売れますが、それだけ耕作放棄地が増えてるという事なんで、嬉しい反面複雑なとこです。

刈り払い機は倒すだけなので、腐食には時間がかかります。その点、粉砕してくれると気温にもよりますが腐食は早いですね。

今回は目的があっての草刈りなので、一気に刈らせてもらいました（笑）

皆で取り組めば、はかどります。数時間で完了しました！

刈ってみると、意外に広く感じます。ここで長年、米作りをされていたんでしょうね。山がすぐそこなんで、獣対策も大変だったと思います。

これを撮ったのは午後三時ごろですが、既に日が当たらなくなって薄暗い写真になってます。

全国各地こんな場所だらけだと思いますが、そのまま自然に帰っていくのかな。里山は、消える運命なのでしょうか。

日当たりが悪いと作物も育ちにくいし、山に近いと獣の被害も酷いです。

コロナによって住む場所も変わって来ているようですが、空き家を求める方もかなり増えているようです。

昔からの住人で維持してくのは、もう無理があるのかな。移住者を向かい入れてやる気のある人たちで、維持してくしか田舎の存続は厳しいのかなと最近特に思います。

ここがどんな風に蘇るのか、楽しみです。

↓うちで一番人気のチップソーです。石に強くて、かなりおすすめ！

青龍　草刈機用チップソー　255mm×36P ：No.0032＜三陽金属＞

薪ストーブ生活を応援する店舗　たかお農機店

三重県松阪市飯南町粥見746-2
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定休日　不定休
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三重県松阪市飯南町の農機具店です。
各種農機具の販売・修理を取り扱うほか、薪ストーブや獣害対策品も取り扱っています。
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お勤めの方にも農作業のトラブル対応出来るよう、土日も営業しております。
でも急な用事でお休みする場合もありますので、要確認お願いします。
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