11月入りました。残り少なくなってきましたが、今月も頑張って更新したいと思ってます!
例年、今頃は肥料の配達をしながら、農家さんを訪問してます。
農機屋が肥料?そうなんです。販売を始めて30年以上になると思います。
先代が販売を始めたんですが、その頃は松阪飯南町は深蒸し煎茶(松阪茶)の全盛期。どんどん栽培面積を増やしていた時で、お茶に与える肥料も凄い量でした。
そんな中始めた肥料販売は、特徴ある当店の肥料が受けて、年々売り上げが伸び毎年かなりの販売数があった時代でした。
自分も肥料販売ピークの終わり頃に配達を始めてましたが、それでも一日に100以上の袋(一袋20k)を運んでましたね。
それがだんだんと減りだして、現在は最盛期の半分以下!?
肥料って農家さんにとっては、欠かせないものですから想いもあります。
使って頂いての感想や、収穫量などの話を配達の時に聞かせてもらったりして自分も勉強してきました。
うちの肥料を使ってもらって、収量が増えたと喜んで頂いたのも励みになったことでした。
肥料って、大体の重さが20kあります。
お米の袋何キロか、知ってますか?そんな事、今更って感じですよね。すいません(汗)30kです。
一俵は袋二つで60kですが、30kのコメ袋を高齢の方が持つのはちょっと辛いです。
コイン精米に持っていくのが大変になってきたと、よく言われます。なので最近は20kのコメ袋が登場してます。
田んぼに散布する肥料も15kとか出てきてますね。ドローンで散布も、可能になって来てます。
肥料の散布回数を抑える為にいわゆる一発肥料というものが登場して、うちの販売量も一気に減りました。
今後、もっと散布を少なくても良いような肥料も登場してくると思います。
肥料の減少は、農家さんの減少につながっていってると思われます。
委託すれば委託先が散布してくれるので、購入する必要もなくなりますしね。
肥料は春の始まりから、土づくりの頃まで年間を通じて、農家さんとつながっていけるアイテムとして大切な商品なんですが。
肥料の勉強会をやったり、成分の事で田んぼで話し合ったりと以前は熱心に農業に取り組まれていた方々も、高齢になり農業をやめる方も多くなってきました。
農家さんの衰退を、腰で感じる季節です。
来週から寒くなりそうですね。体調管理して過ごしていきましょう!
また書きますね。
薪ストーブ生活を応援する店舗 たかお農機店

三重県松阪市飯南町粥見746-2
営業時間 8:00~19:00
定休日 不定休
土日も頑張って営業しています。
Tel 0598-32-4675
HP https://noukiyatakao.com/
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三重県松阪市飯南町の農機具店です。
各種農機具の販売・修理を取り扱うほか、薪ストーブや獣害対策品も取り扱っています。
移住者さんの田舎暮らしを全力で応援しています。
メーカー問わず、修理対応できます。
お勤めの方にも農作業のトラブル対応出来るよう、土日も営業しております。
でも急な用事でお休みする場合もありますので、要確認お願いします。
安心な農作物を自給したい方に、量販店には出来ない価値をお届けしたいです。
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