暑すぎた夏も、ようやく終わりが見えてきました。
さぁ皆さんお待ちかねの、収穫の秋が近づいてきました!
喜びを味わえる貴重な体験の場です。
特に野菜つくり初心者の方にとって、初めての栽培チャレンジは、新発見も多い楽しみになると思うんです。
今回は、そんな初心者の方々におすすめしたい栽培の一つ、サツマイモ栽培についてご紹介します。
サツマイモの、収穫時期ももうすぐですよね。
紅はるか、 安納芋 、紅あずま 、シルクスイート 糖度たっぷりのサツマイモ!
そんな秋の味覚サツマイモを、栽培してみませんか?
農機屋の視点から、どのようにして初めてのサツマイモ栽培を楽しむか!
そしてその魅力について、書いてみたいと思います。
まずはなぜサツマイモが魅力なのかを、ご紹介しますね。
・高齢の方には昔から欠かせなかった食べ物で、想い出が一杯!
・女性に、大人気(みんな、好きですけどw)
順に、説明しますと・・・
高齢の方はよく話に出てくるのが、「戦時中は学校の校庭で栽培したもんや。芋以外にもツルを、よう食べた。栄養もあったんやな」
そんな想い出がいっぱい詰まったサツマイモの事は、今でも記憶として残っているようです。
美容にも健康にも、もってこいの食べ物。美味しいだけじゃなくてビタミンもたっぷりで、食物繊維もたっぷりの健康食べ物。
子供たちも保育園のイベントなどで、秋はサツマイモ堀り!した経験ありますよね!
子供のころから、収穫の楽しさを味わってるんですよ。
そんな老若男女問わずみんな大好きなサツマイモ、作ってみたいと思いませんか?
そんなあなたに、超大まか栽培マニュアル(笑)書かせていただきます。
・植え付ける場所
サツマイモは、肥料が少ないやせ地でも育ちます。学校の校庭でも育つぐらいの、強い作物です。
庭先のちょっとした、空きスペースでも育ちますよ。
只、葉っぱが広がるので、ある程度の広さは必要です!
・植え付け時期
植え付け時期は、5月下旬ぐらいです。今から少しづつ耕して、準備しておきましょう!
・植えてから、気を付ける事
つる返し
植えつけから2か月もすると、つるがたくさん伸び広がるので、畝の中央へ折り返します。
つる返しとは、伸びたつるの節から発生する根を切るという目的もあります。 根を出したつるを見つけたらその都度行うようにします。
サツマイモ苗を植えてから、管理もほぼしなくても大丈夫です。
って書いてしまうと誤解がありますが、作物の中では簡単な部類なので最初はあれこれ考えず肥料も与えずに、育つ様子を観察してみてはいかがでしょうか。
あくまでも最初のトライとして、書いてますので失敗もあると思います。
でも、続けていけばきっと良い物が収穫できると思いますし、楽しみも増えてくると思います。
周辺の経験のあるお年寄りの方に、教えてもらうのも良いと思います。
皆さん独自の栽培方法を、持ってるかと思います。
それを自分なりにアレンジして、畑一面に大きなサツマイモが育つようになれば、かなり嬉しいですよね!
・収穫前に、気を付ける事
サツマイモはみんな大好きと書きましたが、イノシシやハクビシンなどの獣も大好きです(汗)
芋が少しづつ大きくなってくると、匂いが出始めるのか分かりませんが、夜な夜な獣が出没し始めます。
そのまま対策しなければ、おそらく全滅となります。
電気柵や金網の囲いは、今やどこでも常識となりつつあります。
せっかく収穫を楽しみにしていた時に、荒らされて全滅(涙)とならないように畑に少しでも足跡などがあったら、早急に対策をして下さい
まだまだ栽培は先のお話になってしまいますが、野菜つくりの入門としてのご提案を書かせていただきました。
少しでもみなさんが、野菜つくりに目覚めてくれたら嬉しいです。
ではまた。
野菜つくりの事、他にも書いてます。自己流も良いんですが、個人的には経験豊富な方に倣うのが早道かと思います。それなりに育つようになってきたら、感動しますよ!
薪ストーブ生活を応援する店舗 たかお農機店
三重県松阪市飯南町粥見746-2
営業時間 8:00~19:00
定休日 不定休
土日も頑張って営業しています。
Tel 0598-32-4675
HP https://noukiyatakao.com/
>>お問い合わせはこちら<<
三重県松阪市飯南町の農機具店です。
各種農機具の販売・修理を取り扱うほか、薪ストーブや獣害対策品も取り扱っています。
移住者さんの田舎暮らしを全力で応援しています。
メーカー問わず、修理対応できます。
お勤めの方にも農作業のトラブル対応出来るよう、土日も営業しております。
でも急な用事でお休みする場合もありますので、要確認お願いします。
安心な農作物を自給したい方に、量販店には出来ない価値をお届けしたいです。
数年前に、ものすごーく久しぶりに(多分40年ぶりくらい)、友達からもらった焼き芋を食べてびっくり!
確か紅はるかだったと思うのですが、まるでスィートポテト。
知らない間に焼き芋が進化していました。
昭和の焼き芋とは別物でした。
畑がないため栽培は出来ませんので、食べる方に専念します。
まる子母さん、台風被害は大丈夫でしたか?
サツマイモの進化は、驚きですよ!
まさにスイーツです。
生でも甘いので、獣が大好きになるはずです(汗)
花壇でも出来ますので、ぜひチャレンジしてください。
でも食べるのも、賛成です(笑)