4月に入りました。
気温上昇とともに、一斉に動き出した感じがあります。
畑を耕す農機が活躍する季節になりましたが、皆さんはどのタイプが好みですか?
目次
ロータリーが直結しているタイプ。爪が回転して進んでいく、小型管理機ホンダ プチな
ロータリーが直結しているタイプ。パワフルで作業がはかどるクボタ ミディ
ゴムのタイヤで進んで、後ろの爪が別で回転するタイプ。リアロータリー式と呼ばれてます。
クボタ 陽菜
価格的に安いのは前者ですね。構造が簡単な分、安く製造できるんでしょう。
安いから使いにくいという訳ではなく、このタイプを使ってる方は軽くて使いやすくて良いという感じで、ファンの方も多い商品です。
初めて使う人は、どれが良い?そう思いませんか。
そこで、農機屋からのアドバイスです。
危なくないの?ってよく聞かれます。
基本的にエンジンが付いてる物は、思わぬ動きをするときがあるのでその辺を言えば危ないですが、使い方さえ間違いなければ大丈夫です。
耕してるときに、すごいスピードで走ってしまう時がある(汗)
前者のプチなや、ミディは耕す爪が前進も兼ねています。爪は回転が速いので、硬い土だと掘り起こす前に土の上を走ってしまい、扱いにくいとよく言われます。
後者の陽菜のようなタイプは、前進するタイヤが別に付いているので、ゆっくり進むと思いますよね。
でも硬い土だと?両方とも爪の回転は同じように早いので、同じように速い速度で走ってしまうことがあります。
解決策は、もちろんあります。
プチなや、ミディは走り出そうとするのを引っ張るように抑えれば、自然と土に食い込んで耕しながらゆっくり進みます。いきなり走り出したのをハンドルをつかんだまま付いていくから、抑えが効かなくて怖い思いをします。そして慣れるまで腕の力が想定以上にかかってしまって、更に疲れるかもしれません。
良い点はこのタイプは本体が軽いので、畑の上でも引っ張れば移動も可能です。なので好きな場所から、スタート等がやり易いです。
陽菜は今の機種には大抵付いている、逆転レバーを使います。
爪が反対に回ることによって、硬い土も下から削りながら進むので走ってしまうことはありません。
上記の現象は、硬い土だから起きることです。
柔らかい土だと、どちらも快適に作業できるはずです。
化学肥料の多用や、酸性雨の影響なのか分かりませんが、硬い土が多くなった気がします。
牛ふんのような有機肥料を使って、団粒化させ柔らかい土に仕上げていくことも大切だと思います。
頻繁に野菜つくりをされてる方の畑は、常に耕されているので土が柔らかいです。
最初は硬くても肥料を入れて頻繁に耕していれば、柔らかくて扱いやすい土になってくると、お客さんの畑でいつも思います。
購入をお考えの方は、使わないとわからない部分を教えてくれる、専門店でのご購入をお勧めします。
野菜作りの記事も、色々書いてます。
畑では、土づくりが始まってます。
先日から、うちのオリジナル牛ふんたい肥も売れ出してきました。化学肥料が高騰してる中、有機肥料で野菜を作ろうとされる農家さんも増えているようです。
小袋で使いやすいと、好評頂いております。下にご紹介販売サイト載せておきますので、よろしければご覧ください。
薪ストーブ生活を応援する店舗 たかお農機店
三重県松阪市飯南町粥見746-2
営業時間 8:00~19:00
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三重県松阪市飯南町の農機具店です。
各種農機具の販売・修理を取り扱うほか、薪ストーブや獣害対策品も取り扱っています。
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