寒い日が続きます。2月は逃げるって言いますが！？アッと言う間に10日・・・
春の準備も、そろそろですか。農業資材もどんどん値上がりして、業界もいまいち元気がありません。
先日お買い上げ頂いた、モキ製作所の無煙炭化器 M10０を実際に使って頂いてるところに、お邪魔してきました。
過去に数台販売はしておりますが、じっくりと燃え方等を見るのは今回が初めてです。
畑には綿花の枝が山になってます。
今回はこれを炭にしたいという事で、ご注文頂きました。
綿花って和と洋があるって、ご存知でしたか？洋の方が繊維が多くて、燃えにくいらしいです。
以前穴を掘って燃やしたら、全然燃えずに苦労されたという事で、
ネットで調べてこの商品を見つけられたそうです。
以前からメーカー担当には、すごく注目されてる商品だとは聞かされてましたが、
只のステンレスの輪っか（メーカーの人、すいません）がそんなに良いのか？
ぐらいで過去に販売した方にもその後を訪ねる事もなく、年月が過ぎておりましたが。
今回は、はっきり言って衝撃でした！やっぱり見てみないと、何でも分からないですね。機会を頂いて感謝です。
持ち運びも楽々、ステンレスなんで軽く持てます。
まずは、新聞等で着火します。
その上から乾いた草などと一緒に、綿花の木を入れていきます。
掘ってからそれほど経っていないので、乾ききってはいません。
無煙となっておりますが、最初は特に煙は出ます（汗）多分もっと乾いたものだと、
ほぼ出ないと思います。この辺は燃やす材によって、変わると思われます。
驚いたのは、その後です。
皆さんは一般的な野焼きをイメージされてると思いますが、
風が吹いたら消えたり炎がえらいことになったりすると普通は考えますが、
この日は確かに風は少なかったですが安定した燃え方にまずビックリ！
youtubeにアップしました！燃えてる様子の動画を載せます。
編集が素人なんで、暖かい心でご覧ください（笑）
どんどん乗せていって上に炎が大きくはなりますが、しっかり燃えてます。
すぐに燃えて炭化していくので、どんどん放り込んでいって気が付けば、あんなにあった綿花の山が無くなってました。
わずか一時間足らずで、終了です。
そして炭の出来上がりを、見てください。
灰ではなく、炭になってます。
野焼きをすると灰ばっかり出来て、上手く炭が残らないのですが比較的柔らかい綿花の木でも、
ここまで綺麗に炭が残ります。
そして畑に還元。まさに循環型農業ですね。
炭の効能は、ご存知の方も多いかと。
竹や草等、色々燃やせます。
女性でも軽々持てて、安全に作業できる無煙炭化器は放置された農地が多い田舎で、活用方法はたくさんあると改めて思いました。
モキ製作所が面白い！！
モキ製作所の事、他にも書いてます。
大人気商品です！野焼きの許可も取れてますので、安心です。
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