先日の雨は久しぶりで、潤いました(笑)野菜も、元気です。
周辺はすっかり人も見なくなった田んぼですが、今頃から人が集まる田んぼがあります。
先日の稲刈りで、ズラッと並んだ「はざかけ」が、壮観な田んぼ。
ここは家族で一年分の我が家のお米を家族で作ろうと、始まった田んぼです。
始まったのは10年ほど前。移住されてきた家族が始められたのが、最初だったと思います。
世間ではゴールデンウイークには終わってる田植えが、ここではまだ田んぼ耕耘も始まっていない状況!?
自分が知ったのもその頃で、6月後半に田植え!?って驚いたのを思い出します(笑)。
あれから10年ほど経って、その後どうなっていくんだろうと思ってましたが、どんどん耕作面積が広がっていきました。
想いに賛同された家族が増えて、子供たち大人たちみんなで作業されてます。
なるべく手作業で、草とりも懐かしの田車を使い除草剤は使わず。
家族が食べれる分を、作ればいい。ならば安心なお米を作りたい!そんな思いです。
6月後半に田植えが始まり、その後除草10月半ばから稲刈り、そして今月に脱穀。
この時ちょうど来られてたのは、お母さんお仲間。
旦那さんはお仕事で、お母さん達だけで作業されてました。
また違う日は、お仲間が集まられて収穫作業されてました。
まさに、皆でする米作りです。
でも皆さん、楽しまれてます。作業自体は大変です。機械で行うのは稲刈りと脱穀で、後は手作業。
「家族分をすべて賄えますか?」と聞けば「思うように収穫は出来なくて、実際は足りないですけど、満足です」って言われてました。
近代農業で目指してる、多収と効率化とは全く違う方向を行かれてますが、それでも良いんですね。納得です。
残っていくのは、こういう農業なのかなって思いました。
田舎はどんどん人が減っていって、米作りも止めるか委託の方向ですが、それも限界が近づいてる気もします。
ほとんどの人がお米を購入する事を選ぶと思うんですが、こうやって自給する人も各地で広がっていくんだろうと思いました。
でも全く昔の作り方に戻るのか?と言えば、そうでもない気がします。
昔の様に梅雨に合わせて田植えをして、秋も深まって空気も乾燥し出してから稲刈りが始まるのが昔の米作りでしたが、気候も変わり春は雨も少ないけど夏場は豪雨が頻繁にある時代になりました。
厄介なことに温暖化!?で害虫も増えて、獣害も増えてます。
そんな時代に合った働き方をしながら、時代に合った農業の形が始まってきたのを実感してます。
うちはここで使われる農機の修理をさせてもらってますが、共同の農機が古くなってきてるのが気がかりです。
どこかで使わなくなった、でもまだ比較的新しくて調子が良い(笑)収穫機があれば譲って頂けたら有難いです。
皆さんが続けていけるように、サポートしていけたらと思ってます。
ではまた。
いよいよ棚田マイヤーレモンも、販売開始です。
薪ストーブ生活を応援する店舗 たかお農機店
三重県松阪市飯南町粥見746-2
営業時間 8:00~19:00
定休日 不定休
土日も頑張って営業しています。
Tel 0598-32-4675
HP https://noukiyatakao.com/
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三重県松阪市飯南町の農機具店です。
各種農機具の販売・修理を取り扱うほか、薪ストーブや獣害対策品も取り扱っています。
移住者さんの田舎暮らしを全力で応援しています。
メーカー問わず、修理対応できます。
お勤めの方にも農作業のトラブル対応出来るよう、土日も営業しております。
でも急な用事でお休みする場合もありますので、要確認お願いします。
安心な農作物を自給したい方に、量販店には出来ない価値をお届けしたいです。
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