朝晩はようやく涼しげ。トンボも飛び始めました。季節は変わりつつあるようです。
稲穂も色付いてきて収穫間近になってきました。忙しくなります。
夜な夜な、田んぼも賑やかになってきました。猪の仕業です。
穂が熟してくると甘い汁が出るのか、頻繁に侵入してきます。毎年恒例の風景です。
電気柵で随分侵入も減りましたが、今まで来なかった場所に入るようになってきたと、皆さん言ってますね。
朝起きて田んぼに行ったらぐちゃぐちゃ・・・なんて気がめいります。
ここも残念です。様子を見て嘆いているオジサンじゃありません。案山子です(汗)
首のうつむき加減が、いかにもな感じで思わず撮りました。
猪との戦いは近年からでは無いのです。鹿が侵入して食い荒らすというのは10数年頃からの事ですが、昔から猪と農業は切っても切れない関係でした。
シシボリって聞いたことないですか?シシは猪のことですね。どうも省略するのが田舎の特徴のようで(^-^; 何かにつけ短く言います。
後はなんや?って聞かれてもすぐ出てきませんけど(笑)
ボリは掘ってあることですよね。昔の人は山から猪が降りてこないように、深い溝を山の麓に何キロにも渡って掘った様なんです。
今みたいに金網も無い時代、人手だけで猪が這い上がれないほどの深い穴を掘って田んぼを荒らされるのを防いでいたんですよね。
隣の旧勢和村でその跡が残ってると聞いたので、行ってきました。
数回行ってようやく撮ったのがこの写真。
m(. ̄  ̄.)mス・スイマセーン 最初に謝っときますね。でもね、聞いてください。
数百年前の土の掘りは年月で埋まります。よく見ると沈んでます、分かります?
ブレてますね、分かりませんね(笑)
でも、この場所の近くにマムシ注意って看板がありまして・・・・
急いで撮ったのでこのようになりました(汗)
でもこの周辺はずーーとこんな感じの跡が残ってました。昔の人たいしたものです。
野獣は昔も当然ながら存在したんですよね。ただ山から降りてこなかったんです。
餌も山にあったし、山に仕事に行く人もたくさん居たので境界線が張られていたんでしょう。
山に関心が無くなった現代。どうすりゃいいんだろう?
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