日曜日、焚火用の薪を買いに来て頂いた方、お茶の剪定の機械の修理に来て頂いた方等々日に日に春を感じますが、ウイルスの不安が広がりどうにも喜べない春です。
たかお農機店は薪屋?農機屋?初めて来られる方々の為に(笑)農業シーズン始まりの春の今こそ、きっちりとご紹介したいと思います。
前回にお店の事を書きましたが、今回は扱っている商品の中でメインに位置する米作りの農機の話を書きたいと思います。
トラクター、田植え機、コンバインは聞いたことがあるかと思いますが、乾燥機、もみすり機、米選機とかは知りませんよね?(笑)知ってる方は米作りをしている方かと。
ご飯は好き!!って方は意外と多いです。やはり日本人にはお米でしょう。パスタやパンが好きな方も、たまにはご飯と漬物が食べたいと思いませんか?
にわかでも良いんです。とりあえず自分が食べているお米は、どんな風に作られているのかを知って頂けたら嬉しいです。
では基礎の基礎から。お米を作る場所は、田んぼですね。田んぼは土が集まっている耕作地で、野菜を作る畑との違いは水を入れて栽培する事です。水田(すいでん)と言います。
水田にする理由は、色々あるんですが検索してみてください(笑)素晴らしい理由が、いっぱい出てきます。
水田にするには、土を水と攪拌して水が漏れないように、泥の層を作らないといけません。最終的にそれを作るのがトラクターです。
昔は耕運機という農機で、歩いて耕してました。今でも使ってる方は多いと思いますが、人が乗って作業できるようになったのがトラクターです。
トラクターの後ろの耕耘爪が回転して、前に進みながら土を耕していく仕組みです。
トラクターは農機の中でも一番長時間使いますね。まずは稲を刈った後に、荒起しと言って藁ごと土を耕します。
藁を土と混ぜて、腐らしながら栄養に変えていきます。春に水を入れるまで数回耕します。回数はひとそれぞれで、決まりはありません。
そして、田植えの前になると水を入れて泥の状態にしていきます。泥を積重ねることによって、水を通さない層が出来て水田になるわけです。
トラクターは大きさが色々あります。馬力で選ぶ場合が多いのですが、使用面積に合った馬力でこの辺では2反(約600坪)で17馬力ほどのトラクターを選ばれます。価格は180万ぐらいです。
「車買えるなぁ」ってよく言われます。車を乗る人に比べて、トラクターに乗る人は凄く少ないでしょうね。
移動手段としては車は毎日使うから割安だけど、年に数回の耕耘だけに使うには高いのかな?作業の中身としては、引けを取らないとは思いますが。
このあたりから早くも、米作りを止めていく理由が見え隠れ!?
次回は稲苗を植える、田植えの農機の話を書きたいと思います。
薪ストーブ生活を応援する店舗 たかお農機店
三重県松阪市飯南町粥見746-2
営業時間 8:00~19:00
定休日 不定休
土日も頑張って営業しています。
Tel 0598-32-4675
HP https://noukiyatakao.com/
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三重県松阪市飯南町の農機具店です。
各種農機具の販売・修理を取り扱うほか、薪ストーブや獣害対策品も取り扱っています。
移住者さんの田舎暮らしを全力で応援しています。
メーカー問わず、修理対応できます。
お勤めの方にも農作業のトラブル対応出来るよう、土日も営業しております。
でも急な用事でお休みする場合もありますので、要確認お願いします。
安心な農作物を自給したい方に、量販店には出来ない価値をお届けしたいです。
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