松阪飯南、日に日に寒くなってきました。
いよいよ11月突入!令和4年も、残り二か月となりました。
長い夏もようやく終わっていつ秋が来たのか?分からないうちに、ようやく寒くなってきました(汗)
薪ストーブユーザにとっては、楽しみな寒さがやって来る!?かなと。
今年の寒さはラニーニャ現象で、寒さがきついとかの予報。電気代も、うなぎのぼり(涙)薪のストックを、十分にして下さいね。
昔ほどうろつかなくなったんですが(笑)農繁期が終わると、辺りをウロウロしながら走ることが増えます。
不審者ではないのでご安心頂きたいのですが、農地を見たり山を見たりと里山の様子を見ています。
年々雑草に覆われていく里山の姿なんですが、世の中の流れは止められません。残念ですが・・・
そんな中にも新たに栽培を始めて、販路を開拓している方がいました。しかも女性です。
綿の木を知ってますか?コットン 綿花の栽培です。自分も最近知ったばかりなんですが、和綿と洋綿があって国産の綿はかなり少ないとか。
栽培には肥料もあまり要らず、水はけの良い地を好むそうです。
訪れた時は収穫の真っ最中で、毎日綿が開いて汚れないうちに手で一つ一つ摘まんで収穫されてました。
森下さんは、ここから更に大変な作業があります。
収穫した綿を、糸に仕上げていくんです。
始めて見ました!(笑)素晴らしい!
蚕(かいこ)は、マユをほぐして糸を取っていくというのは何となく知ってました。絹(きぬ)ですね。
松阪市飯南周辺は今はお茶の産地で有名ですが、お茶を植える前は蚕の餌である桑の木を、辺り一面に植えていました。
我が家もその頃は蚕を飼っており、桑の葉っぱを刈り取って食べさせていた記憶があります。
そこからお茶に代わって、深蒸し煎茶の一大生産地へとなっていく訳ですが。
衰退した日本の絹産業が、その後綿に脚光を浴びる事になれば良いですよね。
綿の木は田舎の荒れ地に、合ってる気もします。
肥料もあまり要らず、獣にも強い?葉っぱは鹿の食害があるようですが。でも、綿はさすがに食べませんよね。
決して糸に仕上げていくには簡単ではないと思いますが、何か今までと違うものを感じます。
オフシーズンのウロウロが、久しぶりに良い発見につながりました(笑)
今後も見せて頂いて、色々お知らせして頂けたらと思います。
森下コットン、これからも頑張ってくださいね!
ではまた。
あれから、また訪ねてみました。
↓ドライフラワーとしても人気なんですね。確かに飾っておくにも、雰囲気抜群に良いですね。
薪ストーブ生活を応援する店舗 たかお農機店
三重県松阪市飯南町粥見746-2
営業時間 8:00~19:00
定休日 不定休
土日も頑張って営業しています。
Tel 0598-32-4675
HP https://noukiyatakao.com/
>>お問い合わせはこちら<<
三重県松阪市飯南町の農機具店です。
各種農機具の販売・修理を取り扱うほか、薪ストーブや獣害対策品も取り扱っています。
移住者さんの田舎暮らしを全力で応援しています。
メーカー問わず、修理対応できます。
お勤めの方にも農作業のトラブル対応出来るよう、土日も営業しております。
でも急な用事でお休みする場合もありますので、要確認お願いします。
安心な農作物を自給したい方に、量販店には出来ない価値をお届けしたいです。
絹に関しては、つい先日に「富岡製糸場」に関する本を読んだところで、いろいろ知らなかった知識を得ることが出来ました。
綿は、我が鳥取県・境港市でも綿作りの取り組みが行われています。伯州綿というそうです。
こういうことに惹かれて、コツコツと作業を続けていくって、大変なことも多いのでしょうけれど魅力を感じます。
糸のお写真、とてもきれいですね。素晴らしいです!
移住が脚光を浴びていますが、このようなことももっと注目され、広がっていくといいですね。
そうそう、江戸時代以前は高貴な人たちは絹、庶民の衣類は麻だったそうですが、肌触りの良い綿を広めたのは徳川家康の実母「お大」なのだそです。住まいのあった三河でお大自身が種を撒き、自ら畑を回り害虫も退治して、綿作りを広めたということです。
まるこ母さん、いつもありがとうございます。
富岡製糸場って世界遺産に登録されたところですよね。
日本の技術は凄いですよね。世界に影響を与えたって書いてありました。
綿は各地で取り組まれているようで、もっと広がって田舎に活気を与えて頂きたいです。
綿の塊を見ていると、着心地は良いだろうなぁって思いますよ。
お大、実の母!?勉強になります(笑)
長い歴史があるんですね。
森下コットンも様々な展開を、して言って頂きたいと思ってます。