連休が終わりまして、日常が戻ったのかどうか・・・連日の報道に、怯える毎日が続きます。
松阪飯南町は深蒸し煎茶の名産地ですが、連休当り八十八夜を過ぎて一斉に新茶の摘みとりが始まっております。
現代は茶葉が売れにくくなって価格が下がり、ペットボトルも需要が外出規制でいまいちの様ですが、この季節は景色も変わりやはり嬉しいものです。
毎日のように工場に刈り取った茶葉が運び込まれ、新茶になっていきます。
香りの良い新茶を、お楽しみください。
少し前に、懐かしい農機が入ってきました。耕運機ってご存知ですか?ディーゼルエンジンで動く、重量感が凄い農機です(汗)
ちなみに管理機ってのもありますが、耕運機との違いは爪が回転して土を耕すのは同じですが、燃料はガソリンで比較的軽いのが多いです。
女性でも使えるタイプが最近は特に多くて、主に野菜作りに使える仕様になってます。
女性にはこんなに重たくて大きい機械は無理なんで、小さくて使いやすい畑の土を耕す為の機械(管理機)が良いと思います。
今回の耕運機みたいに田んぼでも使えるのは重いので、気軽に使うにはちょっと大変かなと思いますね。
でも昔はこの耕運機を畑にも使ったし、エンジンを使って籾すりに使ったり大活躍でした。
クボタ鉄工株式会社 K700 昭和の名機です。色はお客さんが塗られて、なんか現代風!?
うちの先代が農機屋を始めた頃は、この様な耕運機全盛の時代でした。
その前は、その後松阪牛となっていく農耕牛だったわけですが、牛と交換で耕運機を販売した事があると言ってました。
どこの農家さんも、田んぼには農耕牛が欠かせない存在でしたが、耕運機の登場によって一気に農業スタイルが変わっていったんですね。
いまや耕運機も使っている方もほぼ居なくなり、日本の耕運機は海外で活躍しているそうです。
そんなK700を修理して、若い方に使って欲しいとの依頼です。令和に耕運機! これは何とかしないといけないですね。
部品表を出してきて、パーツを注文。さすがクボタ!まだありました(笑)
色んなところを直して、何とか使えそうです。エンジンもバッチリかかります。ディーゼルエンジンは凄いですね。
今はトラクターで田んぼを耕すのは当たり前ですが、こうやって歩きながら広い面積を耕耘していったんです。
現代に若い方が、自給の為に米作りをする。この辺でも少しづつですが、広がってきました。
コロナで移住される方も、確実に増えてます。
家族分だけで良いからお米を作ってみたいと思う方も、色んな意味で今がチャンスかもしれません。
手動でかける、エンジンの様子を撮ってみました。とにかく重くて、連続では無理ですが(笑)
昔は皆さん、これを軽々回してましたから。タフです。
我が家もようやく、田んぼ作業を始めました。
昨年のイモチで全滅を教訓に、対策をしっかりして挑みたいと思います。
またその様子を、載せていきたいと思います。
ではでは。
薪ストーブ生活を応援する店舗 たかお農機店
三重県松阪市飯南町粥見746-2
営業時間 8:00~19:00
定休日 不定休
土日も頑張って営業しています。
Tel 0598-32-4675
HP https://noukiyatakao.com/
>>お問い合わせはこちら<<
三重県松阪市飯南町の農機具店です。
各種農機具の販売・修理を取り扱うほか、薪ストーブや獣害対策品も取り扱っています。
移住者さんの田舎暮らしを全力で応援しています。
メーカー問わず、修理対応できます。
お勤めの方にも農作業のトラブル対応出来るよう、土日も営業しております。
でも急な用事でお休みする場合もありますので、要確認お願いします。
安心な農作物を自給したい方に、量販店には出来ない価値をお届けしたいです。
耕運機は、今や昭和の置き土産状態なんですかー。
まだあちこちで活躍をしているのかと思いきや、今はトラクター時代なんですね。
「牛と交換で耕運機を販売した」とは!へ~ぇ、いい時代でもありますね。
海外(主に東南アジア)の旅先で日本の20~30年前の中古車が元気に走っているのをよく見掛けます。
車体に〇〇商店などと書いてあれば、それはステータスなんだそうです。それだけ日本車は価値があるんですね。
日本製耕運機も、海外では随分と重宝されているのでしょうねー。
けな気に頑張っている姿がなんだか愛おしいですね。
まるこ母さん、またまた遅くなってしまいました(汗)
昭和の置き土産、良い言葉で寂しい!?
日本製はどこでも人気なんですかね。確かに良いものつくってます。
小さな国が頑張ってこれたのも、素晴らしい技術のお陰なんですよね。
梅雨入りがやけに早いですが、大雨にご注意くださいね。最近は怖いほどに一気に降りますから(汗)
うちの田植えは来月ですが、それまでにこっちも梅雨入りしそうです。